| FP通信第7号 株式投資の指標・税金 |
| (1)代表的な投資指標 PER(株価収益率) 株価収益率=株価/1株あたり利益 1株あたり利益に対し株価が何倍まで買われているかを示すもので、一般にPERが高いほど割高、低いほど割安といわれます。ただし、高成長が期待できる会社ほどPERは高く、その反対は低くなります。PERを利用する場合は同じ業種の平均PERや過去のPERと比較等を行う必要があります。 PBR(株価純資産倍率) 株価/1株あたり純資産(株主資本) 1株あたり純資産に対し株価が何倍まで買われているかを示しています。PBRは会社の解散価値とされ、PBRが1.0倍の場合が株価と1株あたり純資産が等しい状態となります。一般にPBRが1.0倍未満の場合、株価が解散価値を下回っており割安であるといえます。 ROE(株主資本利益率) 1株あたり利益/1株あたり純資産(株主資本) 株主資本に対する税引後利益の割合であり、株主の資本を使いどれだけ効率的に利益を稼ぎ出したかを示している。一般にROEが高ければ効率的な経営を行っているといえます。 (2)株式投資の税金 ・上場株式等の売却益に対する税金は現在10%の申告分離課税です。平成20年1月からは税率20%となります。原則、投資家本人が1年間の損益を計算し確定申告を行う必要があります。但し、証券会社の特定口座を利用し株式等の売買を行えば確定申告が不要になります。 ・上場株式等の配当金は現在10%の源泉徴収で確定申告を行う必要はありません。平成20年4月からは税率20%となります。なお、確定申告を行えば配当控除を利用することが出来ます。 また、以下のとおり2つの特例があります。 ・上場株式等の売買損失の繰越控除 上場株式等を証券会社う通じ売買を行い損失が出た場合は確定申告を行うことにより、最長3年間繰り越すことが出来ます。 ・購入額1000万円非課税制度 購入額1000万円までの上場株式等でその購入時期が平成13年11月30日から平成14年12月31日までのものに限り、平成17年から19年までの間に証券会社を通じて売却した場合は、確定申告を行うことによりその売却益は非課税となります。 |
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