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(6)ボリンジャーバンド
TP(ティピカル・プライス:高値,安値,終値の平均値)と標準偏差で構成され、設定した期間(短期の場合25日が多い)の移動平均線に、算出された幅(標準偏差)の上下にラインを描きます。統計学ではデータが正規分布している場合、「平均値±標準偏差」内にデータが入る確率は約68%、「平均値±標準偏差の2倍」内にデータが入る確率は約95%であるといわれています。バンドが広いところはボラティリティ(変動率)が大きく、狭いところはボラティリティが小さい、ということです。
<計算方法>
TP=(高値+安値+終値)/3
TP移動平均=ΣTP/n日間
標準偏差=√1/n日間Σ(TP−TP平均)(TP−TP平均)
TP移動平均±σ=TP移動平均±標準偏差
TP移動平均±2σ=TP移動平均±2標準偏差
<売買のポイント>
レンジ相場においては、株価は「平均値±標準偏差の2倍」のレンジで動くことが多く、「平均値+標準偏差の2倍(+2σ)」のラインで売り、「平均値−標準偏差の2倍(−2σ)」のラインで買う、という逆張り的売買が一般的です。
(7)パラボリック
大きなトレンドを形成する時に活躍する指標です。SAR(ストップアンドリバース)という値をつなげたローソク足の上下に出ている放物線の形をした線のことを指します。
<計算方法>
当日SAR=前日SAR+加速因数×(新値−前日SAR)
新値=上げ相場の場合は、そのトレンドの新高値、下げ相場の場合はそのトレンドの新安値を指す。
加速因数=新値更新ごとの加速率、初期値からの増加分(初期値および加速因数は0.02が妥当といわれています。)
<売買のポイント>
一般的にローソク足の下にパラボリックがある場合は、上昇相場を意味し、上にある場合は下降相場を意味し、大きなトレンドに沿ってポジションを持つ順張り的な売買が一般的です。また、上昇相場でローソク足がパラボリックを下抜けたら売り、下降相場でローソク足がパラボリックを上抜けたら買いとされています。
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