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(1)J−REIT(不動産投資信託)とは
投資信託の形をとり投資家から集めた資金でビルやマンション等の不動産へ投資を行い、賃料収入や売却益を投資家に分配する商品です。証券取引所に上場されており、株式と同じように売買することが出来ます。
(2)J−REITの特長
@分配金の配当原資は、多数の物件からの賃料収入などであり、収益の90%以上を配当にまわす事になるので安定した分配金、相対的に高い配当利回りを期待することが出来ます。
A不動産の専門家が多数の物件に投資して運用するので、実際に不動産投資を行うのに比べて、リスク分散の効果が高くなります。また、投資信託の形をとることにより比較的少額の資金で投資を行うことが出来ます。
B不動産のような実物資産は一般的にインフレに強く、また株式や債券と相関が小さいことから分散投資の効果が得られます。
C証券取引所に上場されており、換金性、流動性が確保されていること、また運用状況等の情報の開示が義務づけられている。
(3)J−REIT投資の注意点と投資のポイント
注意点としてはまず株式と同じく価格変動リスクがあります。加えて経済環境の変化等による賃料収入の減少、空室の増加や災害や建物の陳腐化等がJ-REIT特有のリスクとしてあげられ、分配金の減少そして株価の下落へとつながります。
投資のポイントとしては、J-REITの特長でも述べたとおり収益のほとんどを配当にまわすことから配当利回りに着目する必要があります。J-REITは株式に比べ値動きが小さいのでキャピタルゲインを狙うというよりも確実なインカムゲインを手に入れることが重要です。投資不動産の質や他のJ-REITとの一口純資産の比較などを行う必要があります。
バランスの取れたポートフォリオを構築するためには組み入れる必要がある金融商品といえると思われます。
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