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(1)外国債券とは
外国債券とは発行体、発行場所、通貨のいずれかが海外である債券のことです。日本国内で発行される債券は利回りが低いですが、外国には高い利回りの債券がたくさんあります。長引く超低金利、国際分散投資の観点からも外国債券の人気は定着しつつあります。
(2)外国債券投資のポイントと注意点
外国債券投資の最大の魅力は国内には無い高利回りです。中には非常に高い利回りの商品が存在します。そのような商品は総じて発行体の信用力が低いので利回りが高くなっているケースです。利回りが高いというだけで外国債権への投資を決定してはいけません。外国債権投資のリスクとして大きく分けて、信用リスク、為替リスク、価格変動リスクの3つがあり、3つのリスクを理解した上で投資を行う必要があります。。
・信用リスク:発行体が債務不履行をおこし、元本や利払いが遅延したり不能になるリスク
・為替リスク:為替相場の変動により、損失が発生するリスク
・価格変動リスク:金利の上下等により、価格が変動することにより損失が発生するリスク
信用リスクの対処法としては、格付け機関が発表する格付けを参考にし、出来るだけ高格付けの商品を選択する。次に為替リスクへの対処法としては、為替動向を把握することが重要ですが、為替動向を読むことは非常に難しいのが現実です。そこで商品を長期保有し利払いを多く受けることで、円高への耐久力を高めることが重要です。
(例)米ドル建て債券 期間5年 購入時為替1ドル100円 額面1万ドル クーポン5%の場合、クーポン収入が5年間で2,500ドルになるので損益分岐点は25%の円高水準ということになる(あくまでも単純計算です)。最後に、価格変動リスクへの対処法は、為替リスクと同じく長期保有することが前提です。また、満期まで保有することでこのリスクは回避することが出来ます。ただし、満期まで保有し償還による利益がある場合、雑所得として総合課税されます。(雑所得金額が20万円以下の場合申告不要)
外国債券への投資は余裕資金で長期保有のスタンスで行う必要があります。また、為替動向を読むことは非常に難しいですが、金利動向等は最低限把握した上で投資を行う必要があります。
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