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(1)個人向け国債とは
個人向け国債とは「個人向け利付国庫債券(変動・10年)」のことであり、個人の方だけが保有できる新しいタイプの国債です。最低クーポン保証付変動金利型国債と言われ、最低金利として0.05%が保障されています。また、半年ごとに実勢金利にあわせクーポン(利息)が変動します。個人が買いやすいように1万円から購入することが出来ます。ペイオフ解禁後、国が発行する安全性が高い金融商品として非常に人気があります。また。現在のような超低金利の元ではこれ以上の金利低下よりも金利上昇が見込まれることからもこのような変動金利型の国債が人気となっています。
(2)個人向け国債投資の注意点とポイント
そもそも国債とは国の借金であり、現在の膨大な国債発行残高の償還や利払いを行うために、金融機関等だけの購入・保有では足りず、個人にも広く保有してもらおうという目的で個人向けにアレンジされて登場したと言う経緯をしっかりと認識していただきたいと思います。国が発行する債券だからデフォルトを起こさないとは言い切れない側面があると思います。やはり、自己責任ということになると思います。
個人向け国債投資の注意点としては、発行から1年は原則、換金できないことです。加えて、満期(10年)まで保有すれば問題はありませんが、1年経過以降に換金する場合は、直前2回分の利息相当額(税引き前)が差し引かれます。また、現在のような金利の低下余地がほとんど無い場合は、金利上昇が見込め問題はありませんが、将来的に金利低下局面を迎えた場合は、クーポン(利息)も変動し、少なくなる可能性があります。
少しでも利息が高く、安全性が高い金融商品を考える場合には、最適な金融商品と言えるかもしれません。ただし、バランスの取れたポートフォリオを構築する1つの金融商品という位置づけは必要です。
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