FP通信第21号 金融商品・MMF

(1)MMFとは

 MMFとはマネー・マネージメント・ファンドの略のことで、追加型の公社債投資信託です。内外の公社債やCPなどの短期の金融商品を中心に運用をおこない、株式は一切組み入れないので、安全性と流動性に優れた金融商品といえます。
商品の位置づけとしてはお財布代わりの普通預金というもので、預け入れ後、30日経てば手数料なしで、自由に引き出すことが出来ます。ただし、取扱金融機関により当日引き出すことが可能なキャッシング額が異なります。毎日決算を行い、分配金を月末にまとめて再投資するので、複利運用の効果が期待できます。利回りは運用実績によって変動します。申込み日の正午までに入金したものについては、その日から分配金がつきます。


(2)MMF投資の注意点とポイント

 短期の金融商品の中ではトップクラスの利回りですが、今のような超低金利の中では、あまり他の短期の金融商品と比較しての有利性は無いかもしれません。あくまでも普通預金感覚の金融商品としての認識の方が良いかもしれません。ただし、リスクを抑えた金融商品ですがあくまでも投資信託ですので元本保証はありません。また同じような商品性で給与振込みや各種引き落としが出来るMRF(証券総合口座)という金融商品があります。こちらの方がより普通預金に近い金融商品といえます。MRFはMMFと比べより安全性を高めた商品設計となっており、その分利回りも低くなっています。


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